2018/01/14

ロースター異動まとめ(2018年1月)

明けましておめでとうございます、というには日が過ぎ過ぎていますが、記事にするようなことがあまりにもないまま1月も中旬となっていました。もっとも、ナショナルズだけの話ではなく、今オフのMLBのFA戦線は異常なほどのスローペースとなっています。要因はいろいろと言われていますが、Bryce HarperとClayton Kershawが市場に出る予定の来オフを見越してセーブしているというのが一番の理由ではないでしょうか。このまま行けば、2月に入った頃に、ボラスに泣きつかれたナショナルズが大物FAと契約を結ぶこともありそうです(決して嬉しいことではありませんが)。

● 年俸調停対象の3選手と単年契約
恒例の年俸調停対象の選手との契約更新。今年ナショナルズで対象となっていた以下の3選手とは、それぞれ1年契約を結びました。年俸が高騰しつつあり、まだもう1年残っているAnthony Rendonあたりとは長期契約を探ってくれるといいのですが、代理人はボラスだし、難しいかな。

Anthony Rendon 1230万ドル
Tanner Roark 647.5万ドル
Michael Taylor 252.5万ドル 

● Edwin Jackson, Tim Collins とマイナー契約
Edwin Jackson、Tim Collinsとマイナー契約、スプリングトレーニング参加で合意しました。Jacksonは昨年途中にマイナー契約を結び、Joe Ross離脱後、先発5番手として投げていました。スプリングトレーニングでその再現を目指すことでしょう。もっとも、正直言ってJacksonよりは若手にローテーションに入ってほしいですが。Collinsは昨シーズンもナショナルズ傘下にいてTJ手術からの復帰に向けたリハビリを続け、7月以降はマイナーでも投げていました。今季はいよいよメジャー復帰を目指してのスプリングトレーニングとなります。

● Howie Kendrickと2年契約 (別記事

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