2017/09/04

9/2 6年連続の勝ち越し決定【M13】

W3-2@MIL (Season 82-53)
Scherzer 5.0IP 1ER 2H 2BB 2K
Madson(W) 1.0IP 0ER 1K
Doolittle(SV14) 1.0IP 0ER 1H 1K
Taylor 2/4 HR(13) R RBI
Zimmerman 1/3 RBI
Turner 1/4 double RBI

1回裏2死走者なしで、3番のTravis ShawのライナーがMax Scherzerの左足を直撃。転がった打球をScherzerが自ら捕球してファーストに転送してアウトにはなりましたが、このけがが原因でScherzerは5回を終えて降板となりました。その間、失点は4回の1点だけに止めたのはさすがですが、奪三振がわずか2つと明らかに本調子ではありませんでした。ひとまずただの打撲という診断でしたが、数日してみないとわかりません。軽傷であることを願うばかりです。

一方の打線は今日も低調そのもの。4回にDaniel MurphyとRyan Zimmermanに連打が出て1点こそ奪いましたが、7回までに打った安打はこの2本だけ。得点機らしい得点機も作れず。

そうこうしているうちに6回裏2死1塁から高いバウンドでファーストの頭を越える打球を打たれ、ライトのJayson Werthがもたつく間に一気に生還を許してしまうお粗末な守備。これで1点のビハインドとなり、正直なところ敗色濃厚でした。

その悪い流れを断ち切ったのがMichael Taylorの一発でした。8回表の先頭打者として打席に入ると(前日は三者連続三振に抑え込まれた)Josh Haderの初球をぶったたき、打球はそのままレフトスタンド中段へ。値千金の同点弾。これで勢いが出たか、続く代打Wilmer Difoがシングルで出塁すると、1死後、Trea Turnerがセンターオーバーの二塁打を打って一気に逆転に成功しました。

こうなればこちらの流れ。8回裏はBrandon Kintzlerが三者凡退、そして9回裏はSean Doolittle。走者を一人出し、最後の打者にも狭い球場ならホームランとなったかもしれない打球を打たれましたが、これをMichael Taylorがしっかり下がってキャッチ。

見事な逆転勝利でシーズン82勝目。2012年から続く勝ち越しを6年連続としました。これはなかなかの大記録です。

MVP: Michael Taylor

0 件のコメント: