2017/09/21

9/19 記録ラッシュの一戦

W4-2@ATL (Season 91-59)
Scherzer(W15-6) 7.0IP 2ER 5H 1BB 7K
Doolittle(SV19) 1.0IP 0ER 1K
Zimmerman 3/5 double 2RBI
Turner 2/4 double BB 2R RBI 2SB(41,42)
Rendon 2/5 double RBI

先発はMax Scherzer。4,5回に1点ずつは失いましたが、後半に行くにつれて球速が上がるポストシーズンを見据えた調整ピッチングで7回を112球で投げ切り、15勝目。並んでいたGio Gonzalez、Stephen Strasburgから抜け出しチームトップ。サイヤング賞を争うドジャーズのピッチャーとの差も2勝に縮めました。そして、この日の7奪三振を加えてシーズン253奪三振。4シーズン連続での250奪三振超えというのは、MLB史上4人目の快挙となりました。

打線は3回に4本の長短打を集めて2点を先制。うち、2点目はRyan Zimmermanのタイムリーによるものでこれでシーズン100打点に到達。自身、2009年以来3度目の大台です。5回にも貴重な追加点となる3点目のタイムリーを打って、101打点。ルーキーイヤーの2006年に記録した110打点の自己最多も射程圏に入ってきました。打率も3割を維持しています。このまま3割、30本、100(110)打点を記録してくれることを期待したい。

また、3回の先制タイムリーを打ったTrea Turnerは足で記録を作りました。7回にシーズン41個目の盗塁となる三盗を決めて2006年のAlfonso Sorianoの球団記録に並び、さらに9回には二盗に成功して42個。あっさりと球団新を更新。しかもSorianoがフルシーズン159試合に出場しての記録だったのに対して、TurnerはDL入りもあってわずか88試合での達成。DL入りがなかったらと思わざるを得ません。まあ、来シーズンに期待しましょう。

そして4-2で迎えた9回はSean Doolittleが登板し、ぴしゃりと3人で締めてゲームセット。Doolittleはナショナルズに加入して19度のセーブ機会全てで成功しています。またアスレティックスで記録した3つも合わせての22セーブは自己最多タイ。こちらもあっさりと更新しそうです。

とまあ、シーズン終盤らしく記録に目が行くわけですが、ポストシーズンを見据えて、上記の4人がしっかり調子を上げていることは大きな収穫。また、Bryce Harperがだいぶ動けるようになっていて、どうやらシーズンが終わる前に復帰できそうというニュースも履いています。とにかく追加のけが人がでないこと、それだけはお願いします。

MVP: Ryan Zimmerman

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