2017/08/02

8/1 Scherzerの寝違えで1回降板からの逆転負け

L6-7@MIA (Season 63-42)
Scherzer 1.0IP 0ER ; 1/1 HR(1) R 3RBI
Albers(L5-2) 0.2IP 2ER 3H
Kendrick 5/5 HR(1) R 2RBI
Rendon 1/3 double BB R RBI

良くも悪くもMax Scherzerに振り回されたという印象の試合でした。

1回裏を無難に三者凡退に抑えて迎えた2回表、1点を先制してなお1死1,3塁の場面で打席に入ると真ん中に入ってきた変化球を振り抜き、レフトスタンドに運ぶ3ラン。Scherzerにとっては、メジャー10年目、通算308打席目にして初のホームラン。ベンチは大盛り上がり。さらにこの後Howei Kendrickにも2ランが飛び出し、この回を終えて6-0。もうこのまま一方的に勝利するものと誰もが思いました。

ところが、その直後、2回裏のマウンドに向かったScherzerが、投球練習の初球を暴投したところでベンチに向かって「投げられない」というしぐさをしてそのまま降板。寝違えによる首の痛みが理由ということで(ひじや肩でなくて)一安心でしたが、まさかの展開でした。(なお、Scherzerは首の痛みで体が開かなかったからホームランを打てたとジョークを飛ばしていました。)

それでも6点のリードを守り切ればよかったのですが、ダメでした。Matt Graceはよく頑張りましたが3イニング目までに3失点。そして5回裏1死1,2塁で出てきたMatt AlbersがMarcell Ozunaにいきなり3ランを被弾して同点。さらに連打を浴びて勝ち越しまで許してしまいました。

打線は3回以降完全沈黙。なんとも言えない逆転負けとなりました。

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