2016/11/22

Prospect Profile #22: Austin Voth

[2016年11月更新, 2015年12月更新,2015年1月オリジナル]

2015年の2人目、全体第22回はAustin Voth投手。

[Player Data]
Name: Austin Voth
Position: RHP
Born: June 26, 1992
Birthplace: Redmond, WA
School: University of Washington
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2013-5
Acquired: Draft
BA Organization Rank: 15(2014) ⇒12(2015)9(2016)  
BA Overall Rank: NA


[Scouting Report]
高い位置から投げ下ろす、いわゆる本格派の右腕。速球はせいぜい90マイル台前半だが、制球力に非常に優れており、チェンジアップとカーブを交えて空振りさせることができる。奪三振数は多く、四球は少ない。ブルペンよりは先発向き。上限はローテーション下位と言われる。

[Background]
2013年シーズンにはワシントン大学のエースを務め、PAC 12という強豪校が並ぶリーグで奪三振王となったが、ドラフト前の評価は必ずしも高くなく、ドラフト5順目でナショナルズに入団。ルーキーリーグで2試合、ショートシーズンで7試合、8月末にHagerstown(A)に昇格して2試合の計11試合に先発し、1.75/0.84、46.1イニングで55奪三振の好成績。

2014年は、開幕したAでの13試合(オールスター選出)、夏場に昇格したPotomac(A+)での6試合でいずれも打者を圧倒するようなピッチング(計2.10/0.89)を見せて評価を高め、シーズン終盤にはHarrisburg(AA)まで到達。フルシーズン1年目の疲れもあってかAAではさすがに打ち込まれた(6.52/1.60)。依然としてイニング数を上回る三振を奪っており、プロスペクトとしての地位を確立した。

2015年はHarrisburg(AA)でフルシーズン、ローテーションを守った。シーズン序盤は防御率が4点台で推移したものの、徐々に調子を上げてEastern Leagueのオールスターに選出される。後半戦も好投を続け、最後の2登板を無失点で防御率を2点台まで引き下げて締めくくった。148奪三振はリーグトップ。自己最多の157.1イニングを投げた。

Syrcuse(AAA)にステップアップした2016年も年間通じてローテーションを守り、157イニングで3.15/1.24と、ここでも通用することを示した。セプテンバーコールアップの有力候補だったが、結局声はかからず。アリゾナ秋季リーグで結果を残し(4試合打たれまくった後、3戦連続無失点)、12月のルール5ドラフトを前に40人ロースター入りを果たした。

[Comment]
Lucas GiolitoやReynaldo Lopezに追い抜かれ、2016年は内心悔しい思いをしたはず。40人ロースター入りを果たして、いよいよ2017年にはメジャーデビューでしょう。これまで通り下馬評を覆す投球術を披露してくれることを期待しています。(2016年11月)

AAの打者も難なく抑え、プロスペクトとしての地位を大いに引き上げました。来春はメジャーのスプリングトレーニングに呼ばれることはほぼ間違いないでしょうし、メジャーデビューも視野に入ってくると期待されます。(2015年12月)

多くの軟投派投手がぶつかるAAあたりの壁を乗り越えてメジャーリーガーに近づくことができるか、注目のシーズンとなります。(2015年1月)

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