2016/11/29

Prospect Profile #16: Rafael Bautista

[2016年11月更新, 2015年9月更新, 2014年6月オリジナル]

全体第16回はドミニカ出身のRafael Bautista外野手です。

[Player Data]
Name: Rafael Bautista
Position: OF
Born: March 8, 1993
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
School: NA
Height: 6-2
Weight: 165
Bats: Right
Throws: Right
Draft: NA
Acquired: International FA (2012)
BA Organization Rank: 25(2014) ⇒21(2015) ⇒13(2016)
BA Overall Rank: NA

[Scouting Report]
何といってもスピードが魅力のセンターフィールダー。2012年と2013年の盗塁数は計73個で、盗塁成功率も84%と高い数字を誇っている。守備でも俊足を活かした守備範囲の広さと、打球への反応の良さで高く評価されている(肩はまずまずといったところ)。打撃はコンパクトなスイングで当てにいくタイプで、2年間でわずかに1本塁打と長打力には欠ける。と、ここまではAAAにいるEury Perezとかぶるが、大きな違いは右打者であることと、それなりに四球を選べること。長打力がついてくれば、レギュラーとしてやっていける可能性もある。

[Background]
契約して初年度の2012年シーズンは地元ドミニカ共和国でプレー。打率、出塁率、盗塁数でチームトップの好成績を残し、早々と米本土上陸を勝ち取る。2013年はGCLナショナルズ(Rk)に所属し、.322/.400/.391の好成績。26盗塁でリーグ盗塁王を獲得。守備でもシーズン通じて1エラーと評価を上げ、シーズン終了後のGCLオールスターに選ばれた。

2014年はHagerstown(A)で開幕。シーズン序盤は下位を打っていたが、打撃、走塁ともに好調で、リードオフとして起用されることが多くなった。6月にSouth Atlantic Leagueのオールスターにも選出されると、そのままフルシーズン出場し、最終的には.290/.341/.382、5本塁打、そしてリーグ独走の69盗塁を記録。ポストシーズのオールスターにも選出され、プロスペクトとしての評価を上げ、BAでは組織内21位とそこまでではなかったが、BPではなんと9位にランクされた(ただし、Trea TurnerとJoe Rossの獲得前)。

メジャーのスプリングトレーニングにも招待されるなど、大きな期待感を持って迎えた2015年シーズンだったが、Potomac(A+)で迎えた開幕直後に足を故障。リハビリを経て復帰してきたときには既に7月末。そこからシーズン終了までは.289/.326/.350とまずまず打ったが、足踏みのシーズンとなってしまった。

2016年はHarrisburg(AA)でセンターのレギュラーとして136試合に出場し、.281/.344/.341の堅実な打撃成績に加え、全マイナーリーガーで最多となる56盗塁を記録。着実に評価を高め、11月には40人ロースター入りを果たした。ドミニカ共和国でのウィンターリーグにも参加してしっかり打っている。

[Comment]
(私の予想が嬉しいほうに外れ)初挑戦となったAAでしっかりと評価を上げ、ついに40人ロースター入りを果たしました。最大の売りである足を活かしたプレーを続けていれば、メジャーへの声がかかる日は遠くないでしょう。(2016年11月)

失われたシーズンとなりそうでしたが、なんとか踏みとどまったという印象。打撃だけでなく、持ち味の足も最後の44試合で22盗塁とペースを戻しており、期待感は残しています。来季はもう一度A+をやり直しかな。(2015年9月)

ドミニカ共和国出身選手の評価はなかなか難しいのですが、これまでの成績を見ている限り、Eury Perezのグレードアップ版に見えます。スピードを失うことなく、しっかりと打てるようになれば、メジャーへの道も開かれてくるはず。(2014年6月)

0 件のコメント: