2016/08/01

7/29 球団史上初のトリプルプレーで接戦に勝利

W4-1@SFG (Season 61-42)
Scherzer(W11-6) 7.0IP 1ER 5H 2BB 6K
Solis(HD7) 1.0IP 0ER
Kelley(SV6) 0.1IP 0ER H K
Werth 2/3 double BB R RBI
Difo 1/3 double R

(夏休み①で2泊3日の間ネット環境になかったので、ちょっと時間が過ぎてしまったこともあるので、簡単に。)

先発のMax Scherzerが2回裏に2死からの連打で1失点、3回裏にも1死2,3塁のピンチを作るあまり芳しくない序盤戦でしたが、そのピンチを切り抜けると、4回表にJayson Werthのタイムリーが出てまず同点。5回表にはこの日今季初昇格・初先発のWilmer Difoが二塁打で出塁すると、Ben Revereがライト前に弾き返し、勝ち越し。更に続くDaniel Murphyの打球はセンター右の最も深いところのフェンスに直撃する三塁打(完全にホームランだと思ってMurphy本人も走っていなくて、それでも悠々の三塁打でした)。6回表にもAnthony Rendonにタイムリーが出てこれで3点のリード。こうなるとScherzerも上から見下ろすようなピッチングで1失点のままで7回を投げ切りました。

3点リードの8回、9回。やはり今日も簡単ではありませんでした。8回裏、まず送り出されたOliver Perezが連打を打たれる。代わったBlake Treinenも簡単に0-2と追い込みながら結局四球を与え、無死満塁。。。しかし、このピンチを救ったのが記録上は3-3-5と記録されたこのトリプルプレーでした。Treinenに代わってマウンドに送られたSammy Solisがわずか2球で(つまりSolisはこのイニング2球で3つのアウトを記録したことになります。)大きな仕事をやってのけてくれました。トリプルプレー自体、ナショナルズ(さらに前身のエキスポス時代を含めて)初の記録。また3-3-5という形でのトリプルプレー自体メジャーリーグ初の快挙だそうです。今回は打球が地面すれすれで、ワンバウンドなら当然走者は本塁に突入しないといけない場面だったことがナショナルズには幸運でした。

ここまでついていればそのままあっさり勝てそうなものですが、そうは行かないのが今のナショナルズ。最終回、マウンドにはFelipe Riveroが送られましたが2死走者なしからシングルを1本打たれたところで、Shawn Kelleyにスイッチ。最後のバッターは空振り三振に仕留めてゲームセットとなりましたが、その前にシングルを打たれやきもきさせてくれました。

その間Jonathan Papelbonが使われる気配はいっさいなし。ブルペン補強が急務であることが明らかでした。

MVP: Sammy Solis

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