2016/06/19

6/18 Rivero まさかの大乱調で逆転負け

L3-7@SD (Season 43-26)
Scherzer 6.0IP 1ER 4H 10K
Rivero(BS1, L0-3) 0.0+IP 5ER(6R) 3H 2BB
Revere 2/5 SB(7)
Taylor 1/4 1BB 2R SB(9)

先発のMax Scherzerが初回のソロ本塁打の1失点のみで、6回を10奪三振の好投。打線はなかなか援護できなかったものの、同点で迎えた7回表、そのSchezerへの代打Anthony Rendon(今日は休養日だった)の一塁への内野安打の間に1点を勝ち越し、Scherzerに勝利投手の権利が発生。8回表にも2死3塁からRyan Zimmermanがライト前に弾き返し、2点差に突き放す理想的な展開。8回はセットアッパーのFelipe Rivero、そして9回は当面のクローザーとなったShawn Kelleyが出てきて締めるイメージができていました。

しかし、8回裏にマウンドに上がったRiveroが大誤算。二連打と四球で無死満塁としてしまい、Wil Myersに左中間への二塁打を打たれて同点。さらに、敬遠で再び満塁とした後、Brett Wallanceを完全なホームゲッツーコースの投手ゴロに打ち取りながら、焦ってホームへ悪送球。。。こんな形で勝ち越し点を与え、1死もとれずに降板となってしまいました。

とはいえ、内容を見ると、評価が難しいピッチングでした。ハードヒットされたヒットは先頭打者のレフト前シングルだけ。2本目のシングルはセカンドとセンターの間に落ちるいわゆるテキサス安打、Myersの打球も左中間といっても浅いもので、2本ともセンターのMichael Taylorがダイビングキャッチを試みてグラブに当てながら取れなかったという打球でしたから、「不運」だったとも言えます。ただ、最初に満塁にしてしまった四球、そしてホームゲッツーを焦った悪送球は明らかにRiveroのミスです。また、球速は最速96マイルが一球ありましたが、空振りが取れなくなっていますので、キレが失われているという感じです。シーズン序盤からかなり使われてきたので、疲れが出ているのかもしれません。これだけ派手に失点してしまうと、精神的なショックも心配です。次にどういう場面で使うか、Baker監督の采配に注目です。

代わったBlake Treinenも押し出し四球と、またもテキサス安打(今度はレフト前)でさらに3失点と、最後のほうは何もかもがパドレスにいいようになっていました。


とりあえず連勝は3でストップ。また明日からやり直しです。

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