2015/05/14

5/13 Harperの代役Taylorが9回逆転満塁弾

W9-6@ARI (Season 19-16)
Gio(ND) 5.0IP 5ER 9H 2BB 3K
Barrett(W3-0) 1.0IP 1ER 2H 1BB 1K
Storen(SV10) 1.0IP 0ER 3K
Span 2/4 BB 2R
Werth 1/4 HR(2) BB 2R 3RBI
Moore 1/1 HR(2) R 2RBI
Taylor 1/1 HR(3) R 4RBI

主力野手で欠けているのはAnthony Rendonくらいと比較的健康面に恵まれているナショナルズですが、今日は控え野手が活躍しての逆転勝利となりました。

先発のGio Gonzalezはふらふら。2回裏に1点を先制されたもののすぐ3回表にJayson Werthの3ランで逆転してもらいましたが、直後の3回裏に、シングル、四球、ダブル、内野ゴロであっさり同点に追いつかれると、続くAaron HillのショートゴロをIan Desmondが弾いてしまうエラーで逆転されてしまいました。4回は無失点で終えましたが、5回にもう1点失い、5回5失点。まだ84球でしたが、2点ビハインドの展開だったため、6回表に打席が回ってきたところで代打を送られてしまう残念な登板となりました。

しかし、この6回表のGioへの代打Tyler Mooreが、2球目の真ん中に入ってきたスライダーを強振し、打球はレフトポール直撃の2ラン。これで5-5となり、Gioの黒星はなくなりました。

この後、両軍得点できずに進展し、8回裏2死1、2塁からAaron BarrettがYasmany Tomasにセンターに弾き返されて1点リードを奪われる嫌な展開となりましたが、9回表1死からDenard Span、Yunel Escobarの連打とWerthの四球で1死満塁のチャンス。ここで打席に入るのは4番、Bryce Harper、ではなくMichael Taylor。Harperはこの前の7回表の打席でチェックスイングに関して主審に抗議し、退場となっていた(Williams監督も)ため、代わりに入っていたのがTaylorでした。カウント1ボールからの2球目、低めの速球を弾き返した打球はセンターオーバーの逆転満塁弾!!代打弾ではなかったものの、この日ただ一度回ってきた打席で大仕事をやってのけました。Reed Johnsonの故障離脱などで、(メジャーの)ベンチに座っていることが多くなっているTaylorですが、さすが。ナショナルズの層の厚さを感じさせてくれました。

9回裏はアドレナリン出まくりのDrew Storenが3者連続三振で締めて、このシリーズの勝ち越しを決めました。カブスを相手に3連敗中のメッツとの差を1.5まで詰めています。

MVP: Michael Taylor

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