2015/04/18

4/17 Scherzer ナショナルズでの1勝目

W7-2 Phillies (Season 5-6)
Scherzer(W1-1) 8.0IP 1ER 4H 9K
Rivero 1.0IP 1ER 3H 2K
Harper 1/2 HR(3) 2BB 2R 3RBI
Desmond 3/4 HBP 2R E(7)
Espinosa 1/3 HR(2) BB R RBI
Zimmerman 1/4 double R 2RBI

Max Scherzerが3度目の先発でナショナルズでの1勝目を記録しました。オフに超大型契約で加入し開幕徒手にも指名されましたが、その開幕戦は味方のエラーに足を引っ張られて自責点0ながら負け投手。前回登板も勝ち投手の権利を持って降板しながらブルペンが打たれて勝ち負け付かずでしたが、今日は8回まで1人で投げ切って6点のリードを持って降板。文句なしの勝ち投手となりました。

初回は2本のシングルを打たれ、3回には先頭打者に三塁打を打たれた後、内野ゴロの間に1点を失うなど必ずしも完璧な投球というわけではありませんでした。5回にもシングルを打たれましたが、直後にフィリーズが試みた送りバントをRyan Zimmermanのこの守備で阻止してもらうと、以降、尻上がりに調子を上げてフィリーズ打線を圧倒。8回を終えて降板するまでに許した走者はIan Desmondのエラーによる1人だけという見事な投球でした。9奪三振もさることながら、無四球でちょうど100球で8回を投げ切ったという効率的な内容が素晴らしかった。

打線も今日はしっかり援護。まず、1回裏にヒットと死球の2人の走者を置いてBryce Harperが3号3ランショットをセンター右へ打ち込み先制。4回裏にDanny Espinosaが同じセンター右へソロ本塁打。7回裏には前日に続き、2人の走者を置いてZimmermanがライト線へ2点タイムリーを打つなどで3点を追加してダメ押し。引き続き、打線はつながっています。

そういえばEspinosa。結局開幕後は対右投手では左打席に入っているのですが、ここまではしっかり結果を残し、いつのまにかDan Ugglaからセカンドのレギュラーの座を奪い返しています。ただし、開幕からサードを守ってきたYunel Escobarが今日の試合の4回裏の走塁で足を痛めて途中退場したため、5回からはEspinosaがサードに回り、Ugglaがセカンドに入りました。打撃も好調で1番打者として打線を引っ張っていたEscobarが離脱するとなると痛い。明日の診断結果が待たれます。

そして、7-1とリードして迎えた9回表のマウンドには、Felipe Riveroが送られました。緊張で足が震えたというRiveroの初登板は、3安打を集められて1点こそ失いましたが、2三振を奪う内容でした。

これで3連勝。もっとです!

MVP: Max Scherzer

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