2015/04/14

4/13 Betts, 拙守, 貧打→惨敗

L4-9@BOS (Season 2-5)
Zimmermann(L1-1) 2.1IP 7ER(8R) 9H 1BB
Zimmerman 1/3 HR(2) BB 2R RBI
Espinosa 1/3 HR(1) R 2RBI

レッドソックスのホーム開幕戦(ちなみに、私がPedro Martinezが投げる開幕戦を観たのは2002年のこと。もう13年も前なんですね…。)。フェンウェイパークでの試合を久しぶりにゆっくり観戦しようと、午前4時に起きて試合開始から観はじめました。が、ナショナルズにとっては悲惨この上ない試合。4回途中で再び布団にもぐり込んでしまいました。

まずはレッドソックスの21歳、Mookei Bettsにやられました。1回表1死からYunel Escobarがライト前へのブループシングルで出塁すると、続くBryce Harperが内への速球をうまくさばきライトへのライナー。フェンスを越えてブルペンに飛び込む先制2ランとなるはずでしたが、ライトのMettsが下がりながら見事にキャッチし、結局得点ならず。その裏、今度は先頭打者として四球で出塁すると、1死後、二盗を成功させたのみならず「その足で」対David Ortizシフトでがら空きだった三塁を陥れ、地元ファンを熱狂の渦に巻き込むとともに、ナショナルズ先発Jordan Zimmermannの調子も完全に崩しました。

それでも実力のあるZimmermannが3回途中でこんなにヒットを打たれ、失点するはずがありません。足を引っ張ったのはまたしても守備でした。エラーと記録されたのは、2回裏のIan Desmondの送球ミス(7試合で5個目)だけでしたが、そのほかにも、今日から復帰のJayson Werthがレフトへのライナーの目測を誤ったもの、併殺を取れたはずの二ゴロをDanny Espinosaがお手玉して二塁アウトだけとなったもの(以上1回裏)、センターのMichael Taylorがなんでもない飛球を太陽に入れてしまってシングルにしたもの、TaylorとライトのHarperがどちらも取れた飛球をお見合いして落としたもの、Desmondに任せればよい三遊間のゴロをサードEscobarが深追いして視界を塞いだ結果、Desmondがお手玉したもの(以上3回裏)と、序盤だけでこれだけあれば試合になりません。

3回を終えて0-8。今のナショナルズ打線に跳ね返す力があるはずがありません。4番レフトで出場したWerthも、第1打席空振り三振、第2打席6-4-3の併殺、第3打席当たり損ないの捕ゴロと起爆剤となることはできず。Ryan ZimmermanとEspinosaがそれぞれソロ本塁打を放つなどで4点を返しはしましたが、チームでわずか4安打。今季チーム打率は.185まで低下。もちろん30球団最低。

ダメなところが全部出た感じの今季最悪の試合。目を覚ませ、と言いたいですね。

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