2015/04/13

4/12 形はともあれスウィープ阻止

W4-3(10)@PHI (Season 2-4)
Scherzer(ND) 6.0IP 1ER 6H 2BB 8K
Cedeno(BS2) 1.0IP 1ER 2H 1K
Barrett(W1-0) 1.0IP 0ER 2K
Storen(SV2) 1.0IP 1ER 1H 2BB 1K
Escobar 2/4 double BB R
Harper 1/5 HR(2) R RBI
Robinson 3/5 double R
Ramos 1/4 SF 2RBI

フィリーズ3連戦スウィープを免れ、連敗を3でストップしました。とはいえ、今日も同じような展開での薄氷の勝利。

初回にBryce Harperのレフトへの2号ソロで先制し、4回にはWilson Ramosの犠飛で1点を追加。先発のMax Scherzerは、5回に相手投手を歩かせたことをきっかけに失点したことは頂けないものの、6回1失点、8奪三振と好投し、勝ち投手の権利を持って降板。しかし、7回に代わったXavier Cedenoが最初の打者、代打Darin Rufにあっさりとレフトスタンドまで運ばれて同点とされ、Scherzerの白星はなくなりました。

この後、ナショナルズ打線も点を取れないものの、8回をCraig Stammen(3連投)、9回をAaron Barrettが1人の走者も出さずに乗り切り、連日の延長戦に突入。迎えた10回表、先頭のYunel Escobarがライト線への二塁打で出塁すると、Harperのファーストゴロで3塁へ。ここで、打者Ryan Zimmermanに対してフィリーズは投手を代えましたが、これが裏目。Justin De Fratusの初球はショートバウンドのワイルドピッチ。これで労せずしてナショナルズが勝ち越しました。しかし、結果的に勝負を分けたのは、その後2死走者なしとなってからのClint Robinsonの二塁打と、それに続くRamosのタイムリーでした(Robinsonの打球はあとほんの少しでフェンスを越える惜しい打球でした。2度目の先発機会を与えられたこの試合では、この二塁打を含む3安打。Jayson Werthの復帰を前に生き残りに向けて強烈なアピールです。)。

2点リードで迎えた10回裏のマウンドには休養十分のクローザーDrew Storenが上がりましたが、簡単には行きませんでした。最初の2人を四球で歩かせたことをきっかけに2死1,3塁とされると、前日サヨナラ打のOdubel Herreraの打球は当たり損ないながらサード内野安打となり、1点差。なお、2死1,2塁でCesar Hernandezが打った打球は一二塁間を抜ける同点タイムリーかと思われましたが、これをファーストのZimmermanがダイビングキャッチ!ベースカバーのStorenにきっちり投げて、ゲームセットとなりました。映像を見ると分かりますが、打球が走者と重なっていたため見た目以上に難しいプレー。一塁手Zimmermanの評価が急上昇中です。

MVP: Ryan Zimmerman

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