2014/12/11

2014 シーズンレビュー2: またもNLDS敗退

ウィンター・ミーティング中ですが、ナショナルズ関連ではあまりにも動きがないので、先にシーズンレビューの第2弾、行きます。

第2弾は、順番から言うと、またも残念な結果に終わったポストシーズン編を書かなければならないのですが、10月17日に第4戦の記事の追記として敗因分析をまとめたのでその再掲で代えさせて頂きます。

===========(再掲開始)===========
シリーズを通じて投手陣は良く頑張りました。4試合(延長18回を戦っていますから実質5試合分)で9失点。うち非自責点が3もあって、チーム防御率は驚異の1.23。しかし、負けた試合は全て1点差。Storen、Roark、Barrett、みんなギリギリのところで粘れなかったのは確かでした。いやいや、誰がなんと言おうと投手陣は十分に頑張りました。

敗因は打線。チーム打撃成績 .164/.222/.258って・・・・。全9得点で、そのうち2点は第3戦でのMadison Bumgarnerの悪送球でもらったもの。残る7点のうち、ソロホームランによるものが4点。そしてBryce Harperが1人で4打点。他の打者では、Anthony Rendonだけが気を吐き、打率.368(7安打)と頑張りましたが、全試合にフル出場したにも関わらず、1番Spanは2安打、3番Werthと4番LaRocheはともに1安打ずつ(もちろん打点0)に終わってしまいました。特に3,4番の本来ならチームを引っ張るはずの2人がこの成績に終わったことが最大の敗因でしょう。

そして、忘れもしない第2戦の9回2死での投手交代。ですが、それを言うのは結果論になるのでやめましょう。

ともかく、このようにしてナショナルズのシーズンは終わってしまいました。故障者もRyan Zimmermanくらいという充実した戦力を持ち、シーズン終盤がものすごく好調だっただけに、ものすごい消化不良感があります。えっ?!ほんとに終わりなの?という感じです。でも、終わりは終わり。
===========(再掲終了)===========

今となって思うのは、相手が悪かったということ。結局この後ワールドシリーズを制することになるジャイアンツ、Bruce Bochy監督と当たったことが運の尽きでした。リーグ最優秀監督を受賞したとはいえ、ルーキー監督のMatt Williamsには荷が重かったという印象。この敗戦から多くのことを学び、次に生かしてくれることを願うばかりです。

我らがMichael Morseがワールドシリーズ優勝に貢献してくれたことをせめてもの慰めです。

2 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

噂のDetwillerはTexでしたね。
あとは、Desmondがマリナーズかもしれないなんて書かれてましたけど、
来年の勝負を捨てるようなものなので辞めていただきたい。
あー、ホームランが打てる二塁手がどこかに転がっていないものかな。

estoppel さんのコメント...

有明ハーパーさん
TEXでしたねー。いいトレードだと思います。後で、一抹の寂しさは感じましたが、第一印象はニッコリでした。
Desmondのマリナーズはないでしょう。なんだかんだ言って、スプリングトレーニング直前辺りに120Mくらいの長期契約を結んでくれるものと信じています。
Detwilerとのトレードで来たBostickが「ホームランが打てる二塁手」みたいですよ。もっとも、それだけならEspinosaもバッチリ当てはまりますが(笑)。