2014/06/19

6/18 復帰のGioはよれよれだったけど

W6-5 Astros (Season 37-33)
Gio(ND) 5.0IP 4ER 5H 3BB 6K
Barrett(W3-0) 0.1IP 0ER
Soriano(SV15) 1.0IP 0ER 1H 2K
Rendon 2/5 HR(10) R RBI 2SB(4,5)
Span 2/4 double BB R RBI 2SB(11,12)
Desmond 2/4 double RBI

DLから復帰したGio Gonzalezでしたが、今日はよれよれでした。5イニングを投げましたが、なんと毎回先頭打者に出塁を許していました。しかも、うち3人は四球。3回までは無失点で終えましたが、併殺、盗塁死、下位打線という幸運に恵まれたためであることは誰の目にも明らか。4回表に四球、死球で無死1,2塁とした後、3連打と犠飛で4点を奪われたのも驚きではありませんでした。それでも何とか5回を終えて交代。健康面の不安はないとのことなので、しっかり調子を整えて、次回、お願いしますね。

Gio降板時点え2-4とリードされていたナショナルズ。6回裏にDenard Spanの二塁打(3塁を狙ってタッチアウト)で1点を返したものの、その直後7回表にRoss Detwilerがワイルドピッチで1点を献上した上、四死球で2死満塁。ここで1本打たれたら息の根を止められてしまうという緊迫の場面で投入されたのがルーキーのAaron Barrettでした。昨日も、試合を左右するぎりぎりの場面で登板して打者1人をきっちりアウトにしましたが、今日はさらに厳しい場面。でしたが、全く動じる様子もなく、簡単に追い込んで力のない遊ゴロに仕留めました。素晴らしいピッチングが続き、今や、Storen-Clippard-Sorianoのメイン3ブルペン投手に次ぐ信頼感をがっちりと掴むことに成功しています。

ともかくこれで何とか息を繋いだナショナルズ。2点ビハインドの7回裏。先頭のAnthony Rendonが左中間へ豪快にソロホームランを打ってまず1点。続くJayson Werthが歩いた後、Adam LaRocheもシングルで続いて1,3塁。Ryan Zimmermanが会心とは程遠いあたりながらきっちりと二塁へゴロを打って同点。さらにIan Desmond(二塁打)、Danny Espinosa(敬遠四球)がつないで1死満塁とし、打席には代打Nate McLouth。こういう場面で凡退が目立っていたMcLouthでしたが、今日は初球をあっさりとレフトへ犠牲フライを運び、Zimmermanが決勝点のホームを踏みました。

見事な逆転勝利で、2位ブレーブス・マーリンズに1.5ゲーム差を付けての首位に立っています。明日からはいよいよブレーブスを迎えての4連戦。前半戦最大のヤマ場となりそうですが、今のチーム状態なら勝てるはず。自信を持って、頑張れ!

MVP: Aaron Barrett

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