2014/06/13

6/12 4戦スウィープはならず

L1-7@SFG (Season 35-30)
Treinen(L0-3) 5.0IP 2ER 5H 3BB 2K
Lobaton 2/4
Zimmerman 1/4 RBI

前回登板で9回2死まで勝ち投手の権利を持ちながら、Rafael Sorianoに消されたBlake Treinenが、メジャー初勝利を目指して先発しましたが、相手が悪かった。ジャイアンツ先発は、ナショナルズが昨季のブレーブス時代に、どういうわけか大の苦手としていたTim Hudson。しかも、38歳の大ベテランでありながら今季は絶好調。ということで、この試合でも7回1失点(自責点は0)に抑え込まれてしまいました。Hudsonの防御率はとうとう2点を切り(1.81)、リーグトップに立ってしまいました。

Treinenも5回2失点とまずまずのピッチングでしたが、相手が悪すぎました。というか、Treinenの4度の先発の相手先発投手を改めて確認してみてびっくり。

5/6 Clayton Kershaw,7回無失点
5/22 Edinson Volquez 6回1失点
6/7 Andrew Cashner 6回無失点
6/12 Tim Hudson 7回1失点(自責点0)

Treinen自身も全ての試合で5回以上を投げ2失点以下に終えているというのに、打線援護してれよ、そしてブルペンも・・・。そして、どうやらGio Gonzalezが復帰してくるため近々マイナーに戻されるようです。可哀想過ぎます。とはいえ、やはりシンカー一本槍では6回、7回と長いイニングを投げて抑え続けるのは難しいということも感じているはず。ブルペン投手としてなら今でも十分メジャーで戦力になれますが、もうしばらくAAAで先発投手としての修業を積んできてください。

ということで打線は援護できず。とはいえ、チャンスが全くなかったわけではありませんでした。1点を追う5回、連打で無死1,2塁と攻め立てながら、Treinenが送りバントができずに三振した後、Denard Spanが併殺を打ってしまいました。

さすがにMLB最高勝率を誇るジャイアンツを4戦スウィープすることはできませんでしたが、それでも上出来。そして、次が本当のテスト。敵地でのカージナルスとの3連戦となります。さてさて。

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