2014/04/30

4/29 LaRocheが同点&決勝タイムリー

W4-3@HOU (Season 15-12)
Gio(ND) 6.0IP 3ER 5H 2BB 9K 
Clippard(W2-2) 1.0IP 0ER 1BB 2K  
Soriano(SV5) 1.0IP 0ER 2BB 1K 
LaRoche 2/5 double 2RBI 
Werth 2/4 HR(4) 2R RBI BB

先発したGio Gonzalez。調子自体はかなり良かったようです。特にカーブの切れは鋭く、今季最多の9三振を奪いました。しかし、3回裏だけ、打ち込まれました。打たれた全5安打のうち4本がこの回。しかも2死からの3連打での失点ということで、何とも不思議な内容でした。とはいえ、それでも6回3失点QSを記録。打線がしっかり援護してやれば十分勝ち投手になれた内容でした。

で、その打線。初回にJayson Werthがレフトへソロ。3回にはJose Lobatonがタイムリー二塁打と、序盤は先行しましたが、そのLobatonを(無死で)2塁に置きながら追加点を奪えなかった辺りから今日もまたチャンスに打てない打線と化してしまい、8回表までリードを許す展開で進行することになりました。

その打線を救ったのがAdam LaRoche。まずは8回表、シングルで出塁したWerthを1塁に置き、左中間の最深部へフェンス直撃の二塁打を放ってまず同点。(なお無死2塁の勝ち越し機をチームメイトはものにすることができませんでしたが)9回表1死1,3塁で打席に入ると今度はライト前にしっかり運び、結局これが決勝点となりました(ちなみに、なお1死1,3塁の場面で続くIan Desmondは6-4-3の併殺に倒れました)。2年契約の1年目は(故障で)働かず2年目にチームMVP級の働きを見せる、という同じパターンで笑ってしまいますが、とにかく今LaRocheほど頼りになる打者はいませんね。

(結局その後打たれたので試合の流れ的には余談になりますが)、この試合のハイライトはKevin Frandsenのこのプレーでしょう(笑)。

MVP: Adam LaRoche

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