2014/04/20

4/19 あと一歩なんだけどな

L3-4 Cardinals (Season 10-8) 
Zimmermann(L1-1) 7.0IP 1ER(4R) 7H 2BB 6K 
Rendon 2/4 double RBI 
Espinosa 1/4 HR(1) R RBI 

試合を決めたのはまたも守備でした。1戦目はナショナルズ、2戦目はカージナルスに守備のミスが出て試合を左右しましたが、この試合のミスはナショナルズに出てしまいました。2回表1死1塁から打者Jhonny Peraltaの打球は三ゴロ。強さといい、方向といい、併殺が欲しい場面で打たせるには完ぺきな打球でした。むしろ、完ぺき過ぎたために、Anthony Rendonの肩に余計な力が入ったのかもしれません。Rendonの二塁への送球がそれて、セカンドのDanny Espinosaは後ろにやらないことが精いっぱい。次の打者のスインギング・バントで2死2、3塁とされると、8番の捕手Tony Cruzを敬遠せずに勝負に行き、ライト前に運ばれてまず2点。さらに、投手のLance Lynnにまでライト戦に運ばれて、都合3失点。またも追いかけるなってしまいました。 

2回の3点はすべて非自責点だったことで、先発のJordan Zimmermannのピッチング・ラインは7回を自責点1と、一見よく投げたように見えます。実際、内容も素晴らしいもので、味方に足を引っ張られたといえるでしょう。しかし、もう一段上の投手となるにはあの場面で8、9番に打たれたのは頂けません。あれをしのいでこそ、一流です。このシリーズの初戦、17日の試合で、Adam Wainwrightが、2回2死2,3塁から、捕手を敬遠した後、投手を見逃し三振で無失点で終えたように。

打線は打線でフラストレーションがたまる展開。全イニングでランナーを出しながら、先発のLance Lynn からはDanny Espinosaの今季1号ソロの1点のみ。8.9回に1点ずつを返しましたが、あと一歩が届きませんでした。

ところで、Bryce Harperが7回表の守備から交代したのでまた故障かと心配しましたが、なんと交代したのではなく、させられたことがWilliams監督から試合後に明らかにされました。6回裏の攻撃の先頭打者として打席に入り、ピッチャーゴロに倒れた際に、一生懸命走らなかったことへの懲罰だということです。なんと言っていいやら。昨日は勝ったとはいえ、一昨日の惨敗からまだ2日ということで、厳しい措置をとったということでしょうが、何とも微妙な空気が流れています。さて、これが吉と出るか凶と出るか・・・。

2 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

StrusburgはFIPは抜群に良いのなー。
勝ち運を含めて運がない。
今年もズルズル行ったら嫌だ。


試合自体は最高の幕切れでした。
拙攻で負けるかと思いましたが、終盤にやってくれましたね。

MVPはかなり悩みますよね??
下位打線の二人でも良いのですが、個人的にはStammenですかね。


estoppel さんのコメント...

Strasburgはホント運がないというかなんというか。ただ、昨日の記事でZimmermannについて書いたように、もう1つ粘りが欲しいと、Strasburgについても思います。頑張ってくれよ、という場面で打たれることが多い印象です。

コメントありがとうございます。

明日から(できれば)試合前にスレをたてるようにするので、そちらにコメント頂ければありがたいです。(私もできればコメントします)