2013/06/16

6/15 Rendonのメジャー1号で辛勝

W7-6@CLE (Season 34-33)
Zimmermann(ND) 5.0IP 6ER 8H 1BB 6K
Krol 1.2IP 0ER 3K
Storen(W1-1) 0.1IP 0ER K
Soriano(S18) 1.0IP 0ER H 2K
Rendon 3/5 HR(1) 2R RBI
Zimmerman 1/4 HR(8) 2R RBI BB 2K
Werth 2/3 HR(6) R RBI BB
Desmond 1/3 HR(9) R RBI BB
Tract 1/1 HR(2) R RBI

1回表にRyan ZimmermanとJayson Werthの2者連続ソロ本塁打で2点を先制。2回にはIan Desmondがやはりソロ。3回にも相手のミスに付け込んで2点を奪い、3回途中で5-0とリードしてScott Kazmirをノックアウト。今日は楽勝かと思われました。 、

が、このリードをJordan Zimmermannが守りきれず。3回裏にタイムリーで1点。4回裏には2本のソロ本塁打を被弾。そして5回裏には2死1塁から3連打を打たれて気が付けば5-6と逆転を許してしまいました。どこかで聞いたようなストーリーですね。4点リードから突然崩れて負けた5月29日のオリオールズ戦と同じような展開。大量リードをもらわない限りは極めて安定しているだけにメンタルな理由なんでしょう。ふむ。

このまま負けて借金に転落したらチームの雰囲気が悪くなるという展開でしたが、終盤に踏ん張りました。まずはブルペン。6回を投げたCraig Stammen、7回から8回途中まで完璧な投球を見せたIan Krol、そしてDrew Storenと8回までノーヒット、無失点で繋ぎました。

そして打線。まず8回表2死走者無しから代打Chad Tracyが値千金の同点弾。そして迎えた9回表。2死走者なしから、打者Anthony Rendonもあっさり初球を打ち上げてイニング終了かと思われましたが、これをインディアンスの一塁手と二塁手が譲り合ってファールグラウンドにポトリ(動画)。命拾いをしたRendon。この機を逃しませんでした。1球ボールの後に来た高めの速球を、やや差し込まれながらも弾き返した打球はライトのフェンスを越える決勝弾となりました。Rendonにとってのメジャー初本塁打ですが、こんな大事な場面で打ってくれるなんて。

とはいえ、あっさりとは終わらず。クローザーのRafael Sorianoがマウンドに上がった9回裏。2死までは簡単に取りましたが、二塁打を打たれて、さらに続くMichael Bournの打球は痛烈なライナー。一瞬ヒヤリとしましたが、幸運にもファーストのAdam LaRocheの真正面。これで何とかゲームセットとなりました。辛勝という表現が最も適切な表現の勝ち方でした。ほっ。

MVP: Anthony Rendon

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