2013/06/01

5/31 Strasburg負傷退場もブレーブスに先勝

W3-2@ATL (Season 28-27)
Strasburg(ND) 2.0IP ER
Stammen(W3-1) 4.0IP 0ER 0H 0BB 3K
Soriano(S15) 1.0IP 0ER K
Span 3/4 2triple 2R
Lomobardozzi 1/2 2RBI 2SF
Bernadina 2/4 R SB(2)

勝率5割。地区首位のブレーブスとの差5.5。絶対に負けられない試合といってもいいこの試合。先発のStephen Strasburgが2回で降板というアクシデントに見舞われながらも、ブルペンが踏ん張り(Tyler Clippardは危なかったけど)何とか勝ち切りました。

初回先頭のDenard Spanがライトへの大飛球の三塁打で出塁すると、2番のSteve Lombardozziがきっちりと犠飛を打ち上げて先制。2回表には1死1,3塁からKurt Suzukiの併殺崩れの間に1点。と、ここまではいい展開。2回裏にStrasburgがFreddy Freemanに高めの速球をライトスタンドに運ばれて1点を返されたものの、変化球は切れまくりで決して調子が悪いようには見えませんでした。

しかし、この2回裏を終えてベンチに戻ったStrasburgを監督、コーチが囲んで相談した結果、この回限りで降板となりました。理由は背中の張りというか痛み。肩やヒジでなかったことが不幸中の幸いですが、この必勝の試合でわずか2回で降板だなんて。

1点リードで3回からマウンドを託されたのがCraig Stammen。緊急登板となりましたが、3,4,5,6の4イニングをなんとパーフェクト。圧倒的なピッチングでリードを保ったまま、終盤まで試合を運んでくれました。

6回表にまたも三塁打のSpanをLombardozziが犠飛で返して2点差。7回に登板したClippardがワイルドピッチや2つの死球を与える乱調で1点を返されましたが、なお1死満塁のピンチは連続三振で脱出。あとはDrew Storen、Rafael Sorianoが無難に抑えて逃げ切りました。

大事なこのシリーズでまずは先勝。明日からもこの調子で頼みます。

MVP: Craig Stammen

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Stamenが良い中継ぎに育ちましたね。私はずっと先発で頑張って欲しかったのですが、さすがにこの活躍をみると納得です。今ひとつ波に乗れないNatsですが、首位Bravesや同地区のチームもなかなか成績が上がってませんので、早く一位にたって抜け出して欲しいです。

estoppel さんのコメント...

匿名さん

コメント、ありがとうございます。
Stammenは実にいい投手です。いざというところで三振が奪える能力があるところが、いいですね。もしStrasburgが登板をスキップするようなら先発として起用されるようです。

抜け出すどころが、脱落しそうな気配です・・・。