2013/04/13

4/12 Zimmerman通算1000試合に痛恨のエラー

L4-6(10) Braves (Season 7-3)
Detwiler(ND) 7.0IP 1ER 4H 2BB 5K
Harper 1/4 HR(5) R RBI BB SB(1)
Span 2/5 2R RBI SB(2)
Desmond 2/4 SB(1)

Ryan Zimmermanが通算1000試合出場の節目。本人は試合前に「たいした意味はない」と言っていましたが、それでもいい試合をしたかったはず。ですが、よりによって勝敗を左右する痛恨のエラーを犯してしまいました・・・。

序盤はナショナルズペース。正確には、8回表2死走者なしの場面までは、完全に勝ちゲームでした。初回にBryce Harperが5号2ランを放って先制すると、2回にもDenard Span、Jason Werthの連続タイムリーで加点。

4点のリードをもらった先発のRoss Detwilerが実に素晴らしいピッチング。6回表のJustin Uptonに打たれた大きな当たりもライトフェンスの最上段に当たり二塁打止まりで結局無失点。7回表にChris Johnsonに打たれたソロによる1失点のみ。前回登板に続き、勝ち投手にふさわしい投球でしたが、4点リードをブルペンに消された前回に続き、今日も3点リードを消されることになりました・・・。3点リードで8回表のマウンドに上がったのはTyler  Clippard。簡単に2死を取りました。ここまでは良かったのです。

しかし、2死走者なしから、シングルと2四球で満塁とすると、打率1割に満たないB. J. Uptonにも四球で押出しで2点差に詰め寄られました。この場面はDrew Storenにスイッチしてしのぎましたが、9回裏(3連投で今日は使えなかったRafael Sorianoに代わって今季はじめてセーブ機会を与えられた)Storenが連打と犠打、三振、四球で2死満塁のピンチを作り、打席にはJustin Upton。カウント0-1からの2球目、完全に詰まらせた打球で討ち取ったはずでしたが、打球は三塁線へのゴロ。Zimmermanが深い位置で捕球したまでは良かったものの、二塁へ悪送球・・・・。2者が生還して同点にしてしまいました。全然Danny Espinosaのベースカバーが間に合っていなかった上、仮に間に合っていたとしても明らかに逸れた送球。一塁に送球するか、あるいはそもそも送球しなければ、まだ1点リードのままだったはずなのに。痛すぎるエラー(座っていたソファーを蹴りつけてしまいました)。

こうなると試合の流れはブレーブス。10回表2死から決して長打力があるわけでもないRamiro Penaに2ランを浴びて、その裏はCraig KimbrelにJayon Werth(会心の打球もレフトライナー)、Harper、Zimmermanがあっさり抑えられてゲームセット。

それにしても可哀想なのはDetwiler。前回は4点リードを消され、今日は3点を消されました。Dan Harenに勝ち星がついてDetwilerに付かない不条理。それもこれもブルペンです。昨季の安定感は全くありません。Sorianoが加入したことが、他のStoren(ERA 3.38)、Clippard(6.35)のパフォーマンスの低下に繋がっているという証拠はありませんが、2人から感じるものが何かしら昨季とは違います。自信?自覚?気迫? 心配です。


3連戦の初戦を最悪の形で落としました。明日は前回登板でプロ最悪に近い内容だったStephen Strasburg。頼みます。

1 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

ソファーを蹴ったのですか(笑)
熱い人なんてすね(笑)

Clipperdがあんなに制球乱すなんて、イチオシの
選手なだけに何とも言えない気持ちです。

それにしても、去年までのzimmermannといい
好投しても勝ちに繋がらない選手っていますよね。去年はLeeが特に酷かった。

まぁまだ先が長いので杞憂に終わってくれることを祈ります。