2012/06/13

6/12 Harper先制弾を含む3安打で3割突破

W4-2@TOR (Season 37-23)
Wang(W2-2) 5.0IP 2ER 4H 5BB 1HBP 5K 4.67
Detwiler 1.2IP 0ER K 3.67
Clippard(S9) 1.0IP 0ER 2K 2.22
Harper 3/4 HR(7) R RBI .307
Espinosa 2/4 double HR(6) R 2RBI K .233
Solano 2/3 HR(1) R RBI

Bryce Harperの勢いが止まりません。初回にライト前のシングルの後、3回表2死走者なしでの第2打席、初球の甘く入ったチェンジアップを逃さず、右中間のスタンドを越えて広告にぶち当てる特大の7号ソロ(動画)で先制点を叩き出し、試合の流れをぐっとナショナルズに引き寄せました。第3打席は凡退しましたが、8回の第4打席、今度は一塁前へのバントシングル。直後に牽制で刺されたのはご愛嬌(笑)。大技小技で圧倒的な存在感を示しています。2試合連続の3安打でとうとう打率3割に到達。スラッシュラインでは.307/.390/.553。アンビリーバボーな水準です。オールスターは投票用紙に名前もないので当然ながらファン投票で選ばれることはありませんが、選手投票あるいは最後の1人のファン投票で選出される可能性は十分あるのではないでしょうか。(ナショナルズファンの贔屓目でしょうか。)

3回のHarperに続いて、4回表には2死2塁から、Danny Espinosaがセンターオーバーの2ラン。左打席ではさっぱり打てないと先日書きましたが、これはその左打席からの一発。今日は第1打席でも二塁打を放っており、左打席の調子も少し上向いてきたのかもしれません。そして、1点リードで迎えた7回表には控え捕手のJhonatan Solanoが嬉しいメジャー初本塁打でダメ押し。本塁打ばかりで4点を取るなんて珍しい。
Photo by Brad White/Getty Images
先発の王建民の投球ははっきり言って不満。失点はJose Bautistaの2ランのみで勝ち投手にはなりましたが、とにかくテンポが悪かった。3回は簡単に2死を取りながら四球、シングル、四球で満塁とされ、4回もやはり2死から2者連続でストレートの四球。見ていていらいらして仕方ありませんでした。5イニングを投げるのに95球という球数が全てを物語っています。移動日の関係でこれから10日ほどは先発投手4人で回そうと思えばできますが、さてJohnson 監督はどうするでしょうか。個人的にはRoss Detwilerに戻して欲しいと思っていますが・・・。

ブルペンは今日も磐石。8回Sean Burnett、9回Tyler Clippardは本当に全く危なげがありませんでした。5連勝で貯金は最多の14。ブレーブスが敗れたため2位とのゲーム差も最多の4.0となりました。

MVP: Bryce Harper

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