2012/06/11

6/11 Jackson好投で完勝

W6-3@TOR (Season 36-23)
Jackson(W3-3) 8.0IP 2ER 3H 3BB 3K 3.02
Harper 3/4 2R RBI BB K SB(4) .295
LaRoche 2/5 HR(11) R 2RBI .261
Desmond 2/5 RBI .269
Lombardozzi 2/5 double 2R .287

Edwin Jacksonが好投。初回にソロ本塁打1点を失いましたが、2回以降8回までは三塁も踏ませない素晴らしい内容でした。三振は多くないもののひたすら凡打の山を築き、少ない球数(106球)で8回まで投げきり、9回裏もマウンドへ。先頭打者に二塁打を許して降板となりましたが、最近はやや登板過多気味だったブルペンを休ませる観点からも大きな貢献でした。Strasburg、Gio、Zimmermannといった若手投手にはいい手本となったことでしょう。

今日は打線もよく打ちました。残塁が多いのが気になりますが、それでも6点取れば立派。初回、右投手が先発の日はすっかり定着したリードオフのSteve Lombardozziがライト線へ二塁打で出塁すると、続くBryce Harperの打席でブルージェイズ先発のBrandon Morrowが脇腹を痛めて退場。代わった投手からHarperがライト前にタイムリーを打ってあっさり先制。その後、Michael Morseの犠飛でもう1点。3回表にはAdam LaRocheがライトスタンド2階席に届く特大の2ランで試合の主導権をすっかり握りました。終盤にも、7回表は2死満塁からのIan Desmondのタイムリーで1点、8回表にもRick Ankielのソロ本塁打でもう1点とダメ押し。

最終回2死からSean Burnettが2ランを浴びましたが、次の打者をあっさり討ち取って完勝。貯金をシーズン最多の13、2位(ブレーブス)との差も今季最多の3.0ゲーム差としました。

Photo by Brad White/Getty Images
気がかりなのは、4回表の走塁で右のハムストリングを痛めたRoger Bernadinaの状態。1死1塁の場面で相手投手のワイルドピッチが点々とする間に1塁から一気に3塁を陥れた好走塁の際に痛めたもの。程度ははっきり分かりませんが、軽症であることを願うばかりです。前日の決勝打を含め、最近は(代打での起用が多かったにもかかわらず)結果を残し、今日の試合前にDavey Johnson監督がBernadinaの出場機会を増やしていくと語ったばかりだっただけに、もし長期欠場となるようなら、なおさら残念です。

Bryce Harperが止まりません。今日は3安打1四球で4度も出塁。いつの間にやら打率3割が見えてきました。

MVP: Edwin Jackson

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