2012/05/08

5/8 Ramosの守備はなんとかならんのか

L4-5x @PIT Season 18-11
Jackson 7.0IP 2ER 3H 1BB 5K 3.49
H-Rod(BS2, L1-2) 0.2IP 2ER 2H 1K 2.84
LaRoche 2/3 HR(5) R 2RBI BB K .323
Ramos 2/4 HR(2) R RBI 2K .270
Harper 1/4 double R .300

悔しすぎる惜しい負け。先発のEdwin Jacksonが7回まで被安打わずか3の好投ながら2本のソロで2失点。2対2の同点で迎えた8回裏に、四球、Desmondのエラー、犠飛とノーヒットで勝ち越しを許したものの、9回表にAdam LaRocheの2ランで一時は見事な逆点勝ちを収めるかと期待しました。

ところが9回裏にHenry Rodriguezがセーブ失敗でサヨナラ負け。1死からどん詰まりの不運なヒットを許すと、次打者に対して連続ワイルドピッチで1死3塁。こうなるともう速球しか投げられません。打席のYamaico Navarroは99マイルを空振り三振してくれましたが、2死3塁となった次の打者Rod Barajasが初球の甘く入った96マイルの速球を強振すると、打球はレフトポール際に飛び込むサヨナラ2ラン。何とも後味の悪いサヨナラ負けとなりました。

ただ個人的はH-Rodを責める気にはなりません。前回同じようにワイルドピッチがらみでセーブ失敗した4月28日のドジャーズ戦と同じく、捕手のWilson Ramosに責任があると考えます。少なくとも1つ目のワイルドピッチは絶対止めなければならない球。あれを止めてもらえなければ投手は低めに変化球を投げられません。止めるんだという気迫のようなものが伝わってこないことが最も不満です。配球も疑問。今日のH-Rodは(少なくとも速球の)制球にはまったく問題はなく、組み立て次第では十分抑えられたはず。仮にショートバウンドを止める自信がないなら、多少高くても外へのボール球として変化球は使って目線をそらしておいて、速球で十分勝負できました。最後のBarajasに打たれたのなんて、明らかに1,2の3で速球を狙ってきているんだから、何で一球変化球で、速球でもせめてボールから入らないのか。いきなりど真ん中速球を要求してどうする・・・。2死になって安心し、打率2割に満たない控え捕手を甘く見た、としか言いようがありません。誘拐事件に遭ったり苦労してきた選手に厳しいことは言いたくありませんが、ちょっとは勉強してくれないと。今のままでは信頼できません。先制ホームランを打つなどバットではちょっと活躍しましたが、今日はしっかり反省するように。

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